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よくある質問 Q&A>会計処理に関するもの
Q.1 決算処理を行ったところ、共済会から送付された退職金基金資産残高通知書と会計上の資産の残高が合いませんが、原因は何ですか。 A.1 考えられる主な原因は3つありますので、いずれかに該当しないか確認してください。
取崩や積立などの資産変更を再度確認するため、「退職金基金資産残高試算書」を作成してください。
(2) 会計処理上の資産残高と退職金基金資産残高通知書による資産残高の計算基準月が1月ずれている場合
前年度の3月と当年度の3月で職員数や掛金額が同じであれば、相殺されるため誤差が生じませんが、異なる場合、その差額が誤差となって表われることになりますので、該当しないか確認してください。
(3) (2)の方法でも合わない場合 職員の異動等の書類提出が遅れたことにより、遡って掛金を調整したため、「配置替に伴う資産変更通知書」や「退会に伴う資産変更通知書」の額に不具合が生じているなどの理由が考えられます。
Q.2 職員が退職するので、退職金支出の補正予算を組みたいのですが、金額の算出方法を教えてください。 A.2 退職給付金については、「退職給付金の給付額と退職所得の支払金額について」で述べたように、本人掛金累計額が含まれていますので、退職給付金から本人掛金累計額を引いた額が、会計処理上の退職金額となります。
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